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『ももたろう岡山 虹の祭典2021』開催の経緯

近年、LGBTQ+をはじめとする性的マイノリティの存在や社会的課題に対する理解がかなり広がってきています。岡山市でも5年前よりLGBTQのみならず、多種多様な個性や背景を認め合うダイバーシティ(多様性)を尊重する社会を実現していくために、様々な取り組みが実施されております。その一環として、2020年7月から岡山市では、「パートナーシップ宣誓制度」が実施されています。

その一方で、ここ岡山でも、LGBTQ+当事者が実際に暮らしているということや、当事者が本当に必要としていることなどが、なかなか伝わらないと感じることもあります。そういう現状を少しでも変えていきたいと考え、中国地方で初めてとなるレインボーパレード(プライドパレード)を、岡山市において開催することにいたしました。

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「ももたろう岡山 虹の祭典(ももにじ岡山)」実行委員会について

最近では、東京や大阪、札幌、福岡、名古屋といった大都市だけではなく、LGBTQ+の可視化を目的としたレインボーパレードが全国各地で開催されています。そんな流れのなかで、わが街・岡山でもパレードを実施したいという思いを持つメンバーたちが、共同代表の2人を中心に寄り集まって、2019年秋に実行委員会が立ち上がりました。コロナ禍で1年の延期になってしまいましたが、共同代表2人を含む10人の実行委員があらためて集結し、「ももたろう岡山 虹の祭典」実行委員会として、パレード開催に向けて鋭意準備を進めていいます。

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​もも虹岡山 共同代表ごあいさつ

岡山県総社市出身、現在岡山市在住。LGBTQのL。3人の子供を持つ。プラウド岡山運営委員、ももたろう岡山 虹の祭典共同代表。「どんな人も、自分らしく、明るく、楽しく、逞しく」をモットーに啓発活動を続ける

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共同代表 市川明美

「多様性は強さ」

私たちは日々誰かに支えられて生きています。そして、私たちは決して特別な存在ではありません。 誰かの家族であり、誰かの友人であり、誰かの同僚です。ただ偏見や差別を受けやしないか?という心配があり自分のことをありのまま話せないだけです。この度、岡山でこのイベントをすることを通じて、岡山や近隣の都市に住むLGBTQ当事者の人には、「自分は一人じゃないんだ、これだけ仲間が居るんだ」と気付いて欲しいし、パレードで存在を可視化することによって、まだLGBTQのことを知らない色んな沢山の人に知って頂きたい。お互いの多様性を認め合うことによって、家庭でも学校でも地域でも会社でも、みんなが持っているその力を十分に発揮できることによって、より強い絆ができ、より素晴らしい社会を育んでいけると信じています。2020年7月岡山市でも「パートナーシップ宣誓制度」が導入されます。この記念すべき年に、岡山で初めてパレードを行います。沢山の人に参加いただいて、楽しんでいただけるイベントを実行委員会全員で力を合わせて頑張って作り上げていきたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

ももたろう岡山 虹の祭典

共同代表 市川明美

岡山県総社市出身。トランスジェンダー当事者。性的マイノリティ当事者がより生きやすい社会になるよう啓発活動をしている。TRANS VOICE IN JAPAN代表、ももたろう岡山 虹の祭典共同代表。著者「虹色ジャ~ニ→ 女と男と時々ハーフ」文芸社

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共同代表 浅沼智也

「故郷を安心して帰れる、帰りたいと思える場所にしたい」

地方・都市部関係なくどこにでも僕たちはいます。僕は少し前までは自分の故郷で自分のセクシュアリティを明かすことへの恐怖感が強かったです。カミングアウトをすることで自分の居場所がなくなるのではないか、そんな不安がずっとあり逃げるように岡山を出ました。でも、ずっと大好きな岡山に帰りたい気持ちもあります。性はグラデーションであり、一人ひとりが異なる性をもっています。性的マイノリティが生きやすい社会は誰にとっても生きやすい社会になる一歩です。性的マイノリティ当事者には決して一人ではないことをこのパレードを通してメッセージを届けていくとともに、性的マイノリティもそうでない人もすでに共に生きていることを伝えたいと思います。また、パレードを通して性的マイノリティが直面する問題について少しでも可視化され課題としてあげられ改善していければと思っています。声をあげれば、社会はきっと変わっていきます。皆で一緒に歩きましょう!

 

ももたろう岡山 虹の祭典

共同代表 浅沼智也

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『ももたろう岡山 虹の祭典2021』のテーマ

なかなか声を上げられないLGBTQ+当事者も

その家族や友人・知人、まわりの人たちも

LGBTQ+当事者だけではなく

さまざまな理由で生きづらさを感じている人たちも

さまざまな偏見や差別に悩み苦しんでいる人たちも

 

ひとりで悩んで苦しまないで

WE ARE ALL WITH YOU

あなたは、ひとりじゃないよ

WE ARE ALL WITH YOU

ひとりじゃないよ

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プライドパレード/レインボーパレードとは

「プライドパレード」は、LGBTQ+をはじめとする性的マイノリティ(セクシュアルマイノリティ)が主体となって、その存在を可視化し、差別や偏見と闘っていくための「社会運動」です。また、あらゆる性の在り方を称揚し、一人ひとりの「生きる」を祝福する「祝祭イベント」でもあります。性的マイノリティの存在を「レインボー=虹」で表現することもあって、「レインボーパレード」と呼ばれることもあります。

1969年6月28日にアメリカ・ニューヨークで起こった「ストーンウォールの反乱」が契機となり、翌1970年に反乱1周年を記念してニューヨーク等で開催されたデモ行進がプライドパレードの始まりとされています。その後、世界各地に広がって、数十人から数百万人規模まで大小様々なプライドパレードが世界中で毎年開催されています。日本では1994年8月に東京で開催されたパレードが最初です。

LGBTQ+当事者だけでなく、その家族や友人、アライ(ally=味方、仲間)など、プライドパレードの趣旨・目的に賛同する人であれば誰でも参加できる、開かれたイベントです。

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LGBTQ+とは

L

Lesbian(レズビアン)

女性として女性を愛する人。女性同性愛者。

G

Gay(ゲイ)

男性として男性を愛する人。男性同性愛者。

B

Bisexual(バイセクシュアル)

男性も女性も愛する人。両性愛者。

T

Transgender(トランスジェンダー)

出生時に割り当てられた性別と性自認が異なっている人。

Q

Questioning(クエスチョニング)

自らの性の在り方が定まっていない人、模索している人、特定しない人、特定したくない人。

Q

Queer(クィア)

性的マイノリティを包括する言葉。もともと「風変わりな、奇妙な」という意味で、同性愛者に対する侮蔑語だったネガティブな言葉を逆手に取って使用。

+

+(プラス)

性は多様で、LGBTQ以外にもさまざまな性の在り方があり、より包括的な意味を持たせるために付けられる。